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2013年6月3日

【放射能】岩手県のワラビが基準値超え(2013年)

■岩手県のワラビが基準値超え

6月3日厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、岩手県のワラビから1キロあたり170ベクレルの放射性セシウムが検出されました。

(ソース)
・厚労省のHP:食品中の放射性物質の検査結果について(第654報)
(2013年6月3日公表分)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000033l0a.html


■山形県のワラビが基準値超え

先日の記事でも触れましたが、宮城県仙台市の農産物直売所で売られていた山形県村山市産のワラビから基準値を超える120ベクレルの放射性セシウムが検出されています。

【放射能】山形県村山市のワラビが基準値超え(2013年)

ワラビなどの山菜は、放射能汚染されやすい食材として知られます。最近の検査結果としては、タケノコからも高濃度のセシウムが検出される傾向があります。東日本産のものには、ちょっと注意が必要かもしれません。

セシウム137の半減期は30年。放射能汚染の影響はすぐにはなくならないと思われます。

また、2013年に入ってからも、東日本の各地でセシウム降下が測定され続けています。ですので、引き続き放射能関係のニュースには、気を配るのがよいように感じます。


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