■東京都の「市販のイワシ」からセシウム
2014年1月15日 厚生労働省公表の放射能検査結果によれば、東京都の市販の「いわし丸干し」から、1キロ当たり7ベクレルの放射性セシウムが検出されました。産地については記載がありません。
(ソース)
・厚生労働省:食品中の放射性物質の検査結果について(第804報)
*リンク先のPDFファイル(自治体から入手した放射性物質の検査結果)の表中 984番が当該検査結果です。
以下、最近の魚の放射能検査についてまとめてみました。
■北海道のマダラから続々とセシウム
2013年12月27日 厚労省公表の検査結果では、北海道の「マダラ」から放射性セシウムが検出されました。
具体的な検査結果は次のとおりです。
No.3 北海道 室蘭市 胆振沖 H25.12.22: 2.9
No.4 北海道 浦河郡浦河町 日高沖 H25.12.20: 4.4
No.7 北海道 幌泉郡えりも町 日高沖 H25.12.15: 3.6
*単位は1キロ当たりの放射性セシウム合計。
*日付は採取日。
*番号はPDFファイル(自治体から入手した放射性物質の検査結果)の表中 通し番号。
この検査結果については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【2013年】 北海道の「マダラ」から続々とセシウム (放射能検査)
■香川県沖のカレイから微量のセシウム
香川県高松市沖で2013年12月3日に捕獲されたカレイから、1キロ当たり 0・070ベクレルのセシウム137が検出されました。
この件については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【2013年】 香川県沖のカレイからセシウム(食品の放射能検査)
■東京のウナギからセシウム
2013年11月7日 厚労省公表の検査結果によれば、東京都 江戸川区のウナギから放射性セシウムが検出されました。セシウムが測定されたのは、「旧江戸川」、「旧江戸川河口域」、「新中川」、「中川下流域」、そして「荒川下流域」のウナギです。
旧江戸川河口域 のものからは、1キロあたり 22ベクレルという測定結果が出ています。
このニュースについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・【東京・江戸川区】 ウナギから続々とセシウム(食品の放射能汚染)
魚の放射能汚染のニュースには、引き続き気を配るのがよいと思います。